この本の作者である山根進さんは、昨年9月21日癌でお亡くなりになりました。
広大移転に伴い意気消沈していた千田の街に活気を取り戻そうと始まった『千田わっしょい祭』、山根さんのライフワークでもあったイベントを、恋女房を中心に引き続き、2月9日に382回が開催されました。
2011年、私がプロデュースしたロス在住日本人ジャスドラマーの演奏を『千田わっしょい祭』でもやってもらいました。
いろんなレジェンドミュージシャンともコラボした事のあるドラマーで、山根さんが喜んでくれたのを思い出します。
最初の女房が亡くなったのが、12月25日で打ち上げも兼ねた会に、自宅に呼んで貰いました。
女房が亡くなった後、彼女とも親交のあった恋女房と再婚されました。
生前の出版が間にあいませんでしたが、タイトルの『51年209日』の謎解きに繋がっています。

地元に市会議員がいないからと立候補された時、出陣式に参加させてもらいました。
出馬だからと、白馬をレンタルし、広島の中央を回られました。
あの白馬は効果あったと何度も言われるのを聴いて、根っからのイベンターだなと思いました。
残念ながら落選されましたが、その後、恋女房と音楽活動をスタートされたのです。
誰にも出来ない豪快な活き方、おつかれさまでした。