今月は、『おかあさんの被爆ピアノ』と『1度も撃ってません』2本映画館に行きました。
今日は『1度も撃ってません』のレビューを!!
『エルネスト』でお世話になりました阪本順治監督の作品です。
赤井英和さんの『どついたるねん』で鮮烈なデビュー。
吉永小百合さん主演の『北のカナリア』や、藤山直美さんの『顔』等、いろんなタイプの作品にチャレンジする監督さんです。
『エルネスト』では、広島ロケがあり新聞記者役をさせて頂きましたが、主演のオダギリジョーさんは、ボリビア訛りのスペイン語をマスターされていました。
我々の現場は、チェ・ゲバラが無理やり広島市入りすると情報が入ったので、新聞記者が集められたとシーンでした。
監督から、タバコ吸えるエキストラはいるか聞かれ、普段吸ってない人が映ると思って手を挙げていましたが、現場をモクモクにしたかっただけでした。
ほんの一瞬でしたが、パンフレットにも映っていたので大満足。
歌舞伎町で行われた世界最速試写会では、ゲバラの扮装してパレード、監督やオダギリジョーさんにも認知されました。
『1度も撃ってません』と言うタイトルなので、殺人シーンがないのかと思っていたら、始まってすぐに割と有名な俳優さんが殺されました。
主役の石橋蓮司さん、『団地』にも出演していた岸部一徳さん、そして桃井かおりさん、そして大楠道代さんの絡みが最幸♪︎
佐藤浩市さん、江口洋介さん、妻夫木聡さん、豊川悦司さんと主役級の中堅が脇を固めると言う贅沢な映画でした。
『平清盛』にも出演していたプロレスラーの新崎人生さんもいい味出していました。
BARの看板は、亡くなった原田芳雄さんが書かれたものでした。
いい大人が映画を通して真剣に遊んでいるのが伝わってきました。
日曜日なのに4人しか入っていなかったのが寂しかったです。。
