毎回、大統領選挙でも敗者は負けを潔く認めていましたが、今回は本当に見苦しいです。
本屋で見掛けた『世界一貧しい大統領』気になっていましたが、図書館で借りて読みました。
貧しい家に産まれたウルグアイのホセ・ムヒカ氏は、1960年代に入って極左都市ゲリラ組織に加入し、ゲリラ活動に従事します。
数々の襲撃、誘拐にたずさわる中で、ムヒカは6発の銃弾を受け、4度の逮捕を経験します。
1972年に逮捕された際には、軍事政権が終わるまで13年近く収監されていました。
大統領までのぼりつめたムヒカ氏は、報酬のほとんどを寄付し、世界一貧しい大統領と呼ばれました。
人類は、物があって豊かな生活を追い求めてきましたが、それが本当に幸せを創造しているんでしょうかと、ムヒカ氏は訴えています。
世界一貧しいと比喩されていますが、本当に貧しいのは、トランプ氏だと感じました。
昨日は、ムヒカ氏の映画やっていたので、観ようとしたら満席で断念。
家で、マイケル・ムーア監督の『華氏119』を観ました。(笑)
